カテゴリー: ポケモン考察

第37回葉桜杯要項

月の最終週を除き毎週金曜日に予選を兼ねた仲間大会、日曜日に上位8名による決勝トーナメントを行います

大会概要

日時
仲間大会5月21日(金)21時~24時
決勝トーナメント…5月23日(日)20時半~予定

仲間大会ルール

シングルランクバトルシリーズ9ルール準拠の仲間大会
持ち時間5分総合時間15分

最大15戦

決勝トーナメントルール

ランクマッチ シングルバトルシリーズ9準拠の決勝トーナメント
8人によるシングルイリミネーション
持ち時間制限時間共にランクバトルルール準拠
BO3形式(2本先取)

仲間大会記念ポケモン
今回から記念ポケモンのお渡しはなくなります、ご理解よろしくお願いします

参加方法
参加方法その他の細かい大会概要については葉桜杯大会要項葉桜杯仲間大会及び葉桜杯決勝トーナメントを参照してください

仲間大会大会ID

第30回葉桜杯要項

月の最終週を除き毎週金曜日に予選を兼ねた仲間大会、日曜日に上位8名による決勝トーナメントを行います

大会概要

日時
仲間大会3月5日(金)21時~24時
決勝トーナメント…3月7日(日)20時半~予定

仲間大会ルール

シングルランクバトルシリーズ8ルール準拠の仲間大会
持ち時間総合時間は仲間大会にバグがあるため画像では持ち時間5分となっていますがランクバトルのシーズンルールと同じです(シーズンが変わったため改善されている可能性があります)

最大15戦

決勝トーナメントルール

ランクマッチ シングルバトルシリーズ8準拠の決勝トーナメント
8人によるシングルイリミネーション
持ち時間制限時間共にランクバトルルール準拠
BO3形式(2本先取)

仲間大会記念ポケモン
仲間大会1位、2位入賞された方に色カバルドンをお渡しします

参加方法
参加方法その他の細かい大会概要については葉桜杯大会要項葉桜杯仲間大会及び葉桜杯決勝トーナメントを参照してください

仲間大会大会ID

【ポケモン剣盾】新環境ポケモン評価!

【ポケモン剣盾】新環境ポケモン評価!

概要

今回は解説席にお越し頂いている3名の優勝経験者に、各々の推しポケモンの考察をしていただきました!
彼らが注目するポケモン4匹ずつ計12匹を紹介します。
また、事前考察ではなく、ランクマッチに潜った後の考察となっています。

新環境ランクマッチでの構築作りにおいて参考にして頂けると嬉しいです。

塩麹

・ピクシー
 現環境トップメタであるパッチラゴンのドラゴン技やウーラオスの格闘・悪タイプの一貫を切るために、以前以上にフェアリー枠の需要は高くなっていると考えています。その中でピクシーは採用率上位のアシレーヌ・マリルリと違ってフェアリー単タイプなため、パッチラゴンの≪でんげきくちばし≫を等倍で受けられるのがフェアリー枠として優秀です。
 ピクシーは≪マジックガード≫≪てんねん≫という優秀な特性が2つもあり、攻撃技と補助技共に様々な技を覚えるのもあって、型の選択肢が多いポケモンです。
主な型として挙げられるのが「天然アッキの実瞑想」型で、これはパッチラゴン・ウーラオスに対してダイマックスを切ることで対面で打ち勝つことができる他、特性≪てんねん≫で相手の積みエースへのストッパーとなれたり、≪アッキのみ≫≪めいそう≫を積むことで自身を要塞化して相手を詰ませられるのが魅力です。
また≪珠マジックガード≫型もアタッカーとして非常に強力で、メインウェポンのフェアリー技の他、炎・電気・草・岩技とサブウェポンを含めた範囲が非常に広く、現環境に多いアシレーヌ・ナットレイ・リザードンなどに弱点を突いて倒すことができます。どちらの型も非常に強力でありながら違った角度で環境に刺さっていると言えます。

・オーロンゲ
オーロンゲは悪・フェアリーという複合タイプと特性≪いたずらごころ≫が優秀なポケモンです。現環境のトップメタであるパッチラゴン・ウーラオスに対して、フェアリー耐性を活かしながら先制補助技を駆使して試合を有利に進められたり、時には≪ソウルクラッシュ≫などの物理フェアリー技で殴り合えるのが魅力です。
 型は主に「壁張り、尻尾トリック」などのサポートに特化した型が多く挙げられます。その中でも「尻尾トリック型」はパッチラゴンなどのアタッカーの素早さを奪って半ば機能停止に追い込むことができるので、現環境に刺さっている型の一つだと思います。
 オーロンゲはサポート型の印象が強いせいで型が読まれやすい傾向にあるのが弱点になります。「尻尾トリック」も型を一点読みされてうまく刺さらないことも多いので、扱いには注意が必要です。

・水ロトム
現環境はパッチラゴンメタの地面枠増加に伴い、水タイプも以前より増加傾向にあります。その中でウォッシュロトムは元々使用率上位の水タイプであり、筆者自身も長く構築に採用してきた経緯もあって注目しているポケモンの1体になります。
 ウォッシュロトムは電気・水という優秀な耐性とバランスの良い種族値、覚える技の豊富さから型の選択肢が多いポケモンですが、その中でも特に注目しているのが≪こだわりスカーフ≫型です。この型は初手に置いて≪ボルトチェンジ≫から対面操作をしたり、≪トリック≫を駆使して受け回しへの崩しができたりと、このポケモン1体で様々な動きが取れるのが魅力です。また現環境のトップメタであるパッチラゴン・ウーラオスに対して上からの≪おにび≫を入れて機能停止に追い込めたりと、環境にも刺さっている型だと思います。
 このポケモンはメインウェポンに≪ハイドロポンプ≫を採用する関係上、扱う上で常に命中不安が付き纏うのが大きな弱点です。筆者もここぞという時に≪ハイドロポンプ≫や≪おにび≫を外して泣きを見る場面をも嫌というほど繰り返してきました。採用する際には”覚悟“が必要です。

・ドサイドン
 パッチラゴンがトップメタに君臨する現環境において、≪でんげきくちばし≫の一貫を切れる地面枠は構築にほぼ必須な要素だと考えています。その中でドサイドンは地面タイプでありながら高い火力と耐久を兼ね備えており、対パッチラゴンとして非常に有力なポケモンの1体であると言えます。
 型は主に≪じゃくてんほけん≫≪とつげきチョッキ≫≪こだわりハチマキ≫型などが候補に挙がります。その中でも≪とつげきチョッキ≫型は、不意の特殊弱点技を耐えられたり、特殊アタッカーとして強力なリザードン・ポリゴンZなどにも役割を持てるようになったりと、現環境において非常に汎用性の高い型になっています。
 現環境に多いアシレーヌ・マリルリといった水タイプのポケモンや地面・水タイプの増加に伴う草技の搭載率増加は大きな弱点になります。構築に採用する場合、そういった部分に対するケアは万全にしておきたいです。

スポンジ

・アシレーヌ
両方のウーラオスに強い「みず+フェアリー」のタイプが非常に優秀で、新環境で非常に採用率が上がりそうなポケモンです。
パッチラゴン対面では、上からの≪でんげきくちばし≫で一撃で倒されてしまうのが弱い点ではありますが、≪ムーンフォース≫等のフェアリータイプの技でパッチラゴンの後出しは許さない点が動かしやすい要因と思われます。
そのため、役割対象のウーラオス等に後出し出来てサイクルを回しやすいHPと防御に厚くした≪たべのこし≫型が1番メジャーな型になりそうです。個人的にはパッチラゴンに対面から勝つことが出来る≪きあいのタスキ≫型も注目しています。

・ナットレイ
環境に多いアシレーヌの技範囲をだいたい半減にすることが出来る「くさ+はがね」のタイプが貴重なポケモンで、このポケモン以外でタイプと数値でアシレーヌを受けれるポケモンはあまりいません。
ただ、パッチラゴン・ウーラオス・リザードン等の採用率が高いポケモンに弱いのが厳しい点で、私自身もこの新環境で何回かナットレイを使ってみましたが、以前よりかなり動き辛く感じました。
型は構築によってかなりいろんな型に分かれそうですが、個人的には今の物理技が強い環境で相手を詰ませる場面が多くなりそうな「てっぺき+ボディプレス」型に注目しています。

・水ウーラオス
以前まで天敵であったドラパルトが環境から消えてかなり動きやすくなったポケモンだと思います。
型としては、パッチラゴンを≪カウンター≫で返り討ちにすることが出来る≪きあいのタスキ≫型が1番使われる型になりそうです。

・悪ウーラオス
水ウーラオスとは対照的に役割対象であったドラパルトが環境から消えて、個人的には以前より採用理由が少し薄れたような気がしています。
水ウーラオスとの差別点はでんきタイプの技が抜群で入らない点が1番大きいです。
そのため、耐性を気にしない≪きあいのタスキ≫型を採用するよりは、≪こだわりハチマキ≫や≪こだわりスカーフ≫と言ったサイクルを回しながら負荷をかけたいような構築にこのポケモンを採用するのが良いと思われます。

・パッチラゴン
間違いなく現環境最強のダイマックスエースで、相手の強気な選択と≪いのちのたま≫型を考慮するのであれば、このポケモンを受け切れるポケモンはほぼいません。
ただ、前回の環境で最強のポケモンだったエースバーンは対面操作が可能な≪こだわりスカーフ≫型や相手のダイマックスに強い≪きあいのタスキ≫型などのダイマックスをしなくても強い型がありましたが、パッチラゴンは今のところそのような型はミラー意識の≪こだわりスカーフ≫型しかおらず、動き方の幅が狭い点が個人的に気になっています。
また、特性≪はりきり≫の命中不安もかなりマイナスなポイントで、環境が進むにつれて使用者が減っていく可能性もあります。
対パッチラゴンの動きとしては
・「じめんとフェアリー」の2タイプや、特性の≪いかく≫、技の≪おにび≫等を上手く使ってサイクルを回す
・≪こだわりスカーフ≫持ちや素早さの種族値が高いポケモンで上から叩く
・≪きあいのタスキ≫持ちの≪カウンター≫
辺りがよく使われるようになると思います。

Haru

・ヒートロトム
≪こだわりスカーフ≫を持たせることで現環境トップのパッチラゴン・ウーラオスの確実に上から≪ボルトチェンジ≫での対面操作や≪おにび≫での弱体化をこなせるポケモン。 それだけなら他のフォルムのロトムでも可能な動きだが電気、炎、飛行が半減であるためパッチラゴン側からの打点は竜技になる。よってアシレーヌやマリルリなどの水・妖タイプとの相性が非常にいいのが他のロトムとの差別化である。 最速ウーラオスの上から動けなくはなるが≪こだわりメガネ≫を持たせることでメインの炎、電気技に加え≪あくのはどう≫、≪シャドーボール≫などの優秀なサブウェポンがあるため広範囲高火力アタッカーとしても期待できる。 タイプ上リザードン、ナットレイに強めなのも高ポイント。

・マリルリ
優秀な水・妖のポケモンでありタイプ上ウーラオスに強めであるため水枠としての採用率が上がる可能性が高い。 同タイプにアシレーヌというポケモンがいるが大きな差別化点は特殊のアシレーヌに対してマリルリは物理という点だろう。特性≪ちからもち≫による高火力物理アタッカーとして期待が持てる。≪とつげきチョッキ≫を持たせる事でサイクル適正を上げたり≪こだわりハチマキ≫でパワーをあげるのがメジャーになりそうだと感じた。 その他にも≪はらだいこ≫から全抜きを狙う型や「うずしお+ほろびのうた」での役割破壊が可能な型も存在するため対策が難しいのも強いポイント。 環境に多いパッチラゴン、ナットレイに弱めと思われがちだがパッチラゴンには≪じゃれつく≫があるため後投げを許さない。加えて、ナットレイには格闘打点の馬鹿力、特性≪そうしょく≫からの「うずしお+ほろびのうた」などで一方的に不利を取らないので環境的に動きやすいと言える。

・モスノウ
氷・虫タイプと一見環境的に厳しいと思ってしまうがパッチラゴンに対しては≪ちょうのまい≫を積むことで上から抜群の氷技を叩き込むことができる。 またアシレーヌ、ラプラスなどの特殊水ポケモンを起点にしたり地面タイプにも弱点をつくことができる。 そのためパッチラゴン、水タイプ、地面タイプの三角関係に非常に刺さりがいいポケモンと言える。 飛行技も覚えるので数が多いウーラオスにも先に展開することができれば勝つことが可能。 ただ鋼タイプにめっぽう弱いのでそこに強いポケモンと組み合わせるのがいいだろう。

・リザードン
現環境下で非常に高いダイマックス適正のあるポケモン。≪いのちのたま≫を持たせることで受け出しを許さない程の高火力を出すことができる。 環境トップのパッチラゴンやアシレーヌなどに対しても≪りゅうのはどう≫、≪ソーラービーム≫といった優秀なサブウェポンがあるため一方的に不利を取られないのも強い点である。 ただダイマックス前提のポケモンであるため相手にダイマックスのタイミングが読まれやすいのが弱い。 そのデメリットと引き換えに通った時の爆発力は凄まじいので構築と選出が大切になってくるだろう。

最後に

閲覧ありがとうございました!
今回は初めての試みと言う事もありさぐりさぐりでの企画ですが他にもこんなことをやってほしい!などのご要望がありましたらこちらのページから投稿してください。
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それではまた!